未知の世界とオタクと

Fantasticな彼らのことを少しでも伝えたい

アイドルは生きている-NEWSに出会ってから1年が経ちました

 

 

お久しぶりです、あおです。ブログでは青海しなと名乗っていた気もしますがまぁ名前なんて大したことじゃないので気にしません。EPCOTIA発売の時にあの素晴らしいアルバムをプレゼンしたくて下書きを書き始めたのですが全く進まないまま放置して約4ヶ月……

ヶ月!?!!??

 

EPCOTIAはもうツアーも全て走り抜け(私は生憎全落だったので参戦できてはいませんが)、来月には味の素スタジアム15thアニバーサリーライブが待っています。早いものですね。

 

そして本当に早いもので、私がNEWSに出会ってから、というか存在をはっきりと知ってから1年が経ちました。忘れもしない去年の夏、日テレのTHE MUSIC DAYで渚のお姉サマーを歌って踊った彼ら。私はそれまでバリバリの二次オタだったのに夏休みに美恋のDVDを買いTwitterのアカウントを作って9月にfcに入会し、あっという間に彼らにどっぷりはまって今では毎日NEWSの曲を聞きながら通学し、テレビや雑誌を見ればビジュアルが良いと呟き、誕生日には0時にお祝いツイートをしてみたりするオタクとして日々楽しく過ごしています。

 

 

自分語りはここまでにしておいて(と言いつつ多分この後の内容でも今までの体験とかを喋るんですけど)、本題?に移ります。タイトルを見て「いやそれはそうだろ」と10人中10人が思ったと思うんですが、最近、どうしてもそう言いたくなってしまう事があるんです。

 

私はNEWSに出会うまで、テレビというメディアと疎遠でした。日々のニュースは朝食と夕食の間流れるNHKラジオ第一、あと気が向いたら見るLINEニュースくらいからしか受け取らず。週に録画している番組は家全体で2つか3つくらい、それも毎週見る訳でもなく。小学校のころからそんな感じだったので、芸能人など全くと言っていいほど知らなかったし、テレビのアナウンサーよりラジオ体操のピアノ伴奏の方の名前の方が言えるくらいでした。(伝わらないギャグ)

そんな私の興味は専ら漫画で、某週刊少年漫画雑誌が好き、毎週は買わないけれどいくつか単行本は揃えていました。お気に入りのキャラがいて、ちらっとでも出てきたりすると興奮して友達に報告したりして、似ていないなりに絵を描いてみたり、二次オタを満喫していました。(ちなみに私が一番好きな漫画は只今休載中です作者様の体調が良くなりますよう祈っています)

 

 

 

そして去年の夏、NEWSに出会った私の生活は一変しました。出演しているテレビを録画、もう家を出ている場合は母親にLINEをして録画を頼む。メイクのめの字も知らなかったのに急に化粧品に手を出し始め、洋服にも気を使うようになり、今年の春夏に向けて痩せる!と宣言して5キロ落としました。(まだ目標達成は出来ていませんが)

 

前半、考えてみてください、凄くないですか?私の好きなアイドルは存在しているんですよ?毎日朝ベッドから(忙しすぎて床やソファや椅子からでないことを願う)起き上がっているんですよ?控えめに言ってヤバくないですか??(お前の考え方がやばい)

 

後半、なんでそこまでする気になったのかって?そりゃ推しがこの世に存在するからですよ。限りなくゼロに近いけどすれ違う確率がある。ある。いや出来ることなら視界に入りたくないけど。あっでもコンサートでファンサ貰えたら死んでもいいかもしれないでも視界に入りたくない……いやこんなことで私は何を言ってるんでしょうかね黙ります。

黙ります。すみません。ともかく私はアイドルを好きになって元がどうであれ自分を磨こうという気持ちが生まれました。これってすごい。

 

 

 

前にもこんなことを言っていた気はしますが、ともかく二次オタには全くの新しい世界でした。アイドルすごい。私なんて毎日あらゆることに文句を言いながら生きているのに彼らは画面の向こうでいつも笑顔。単純にすごい。あっ画面の向こうって言ってもゲームじゃないです。ゲームもあるけど。

だって何が凄いって、彼らは存在しているんですよ。人間なんです。

 

怪しい宗教勧誘じゃありません。書いてて自分でも怪しいとは思っていますが。

 

彼らの「出来ること」は設定じゃなくて実際に出来るし、それを可能にするための努力もしている。見た目だって体や肌をキープするために時間やお金、手間をかけて「アイドル」ということに誇りを持ってくれている。ステージ上で100パーセントを見せてくれて、テレビで惚れさせたり感動させたり泣かせたり笑わせたりと楽しませてくれて、ブログでオフショットやメッセージをサービスしてくれる彼らは人間なのです。

実際今挙げたことはほんの一部で、私は彼らからもっと色々なものを貰っている。同じ人間とは思えないくらい凄い。さっきから凄いしか言ってない私の語彙力も総家出しちゃったようで凄い。きっと私には考えられないくらい日々大変で、それを苦と思わず多くの人を笑顔にさせてくれるアイドルっていいな。彼らを好きになれて良かったと、常々思います。人生ハッピー!!!((台無し

 

 

 

 

 

 

で、ここからはあまり明るくない話題というか(今までが明るい話題だったかどうかはさておき)、なぜ私がこんな「アイドルは生きている」なんて分かり切ったことを書こうと思うに至ったかに触れたいと思います。

多分世の中には無意識のうちに芸能人を人間だと思っていない人が少なからずいるんだと思うからです。

その日の気分なのか、その人が好みじゃないのか、はたまた別の理由があるのか分かりませんが平気で心ない言葉で貶して、そんな発言を拡散する、といったものをたまに目にします。その行為をしている人は後ろめたくなんかないのでしょう、だって本人からそれに対する返答が帰ってくることはない(もしくは可能性が無いに等しい)から。

 

遠い人だから。画面の向こうだから。きっと向こうに、自分がこう言っていることを知られることはないから。

 

でも、本当にそうでしょうか。彼らがSNSを見ないという確証は無い。そして、彼らは人間なんです。心があります。バラエティでどんなにいじられても笑顔でいても、おどけていても、きっと傷ついていると思うのです。悪口を言われていると知ったら悲しむのです。

 

人には好みがあります。嫌だな、と感じる人もいます。それは自然なことだと思います。でも、もしあなたがその人の嫌いなところを世界に開かれているSNSで発信したら、その人を傷つける可能性があるのです。匿名だから何をしてもいいなんて思わないで欲しい。せめて自分の発言の責任は自分で負うことに自覚を持ってから、人を傷つける覚悟をしてから、そういった発言はするべきだと思うのです。

 

 

ここまでメディアリテラシー!!!みたいな話をしておきながら、私は好きなことを呟けるTwitterが大好きですし、Twitterは自分で取捨選択するSNSだと思っています。

好きなことを呟いているのに対し、いちいち集団で攻撃したり、揚げ足を取るものでは無い気がします。でも、人の悪口って絶対に誰かが傷つくじゃないですか。少なくとも私は好きな人の悪口を見ると傷つくし怒るし悔しいです。言ってせいせいするのは勝手ですが全世界に公開することないよなあ、と思う気持ちが溢れてしまい、このブログを書きました。

読んでいて面白いものではなかったと思いますが、最後までお付き合いくださりありがとうございました。

 

推しが生きてる世界って最高!!ばんざい!!!!